WELTEC BIOPOWER GmbH社と株式会社FTバイオパワーは「地球温暖化防止展」に出展いたします

2023年5月24日〜26日、WELTECバイオパワー社と日本のパートナー企業である株式会社FTバイオパワーは、東京で開催される「地球温暖化防止展」に出展いたします。多くの経験と実績のあるプラントメーカーとして今回ご紹介するのは、下水汚泥・廃棄物・農業残渣から出るバイオガスをエネルギーとして利用可能にする、プラント技術、サービス、およびプロセスとなります。

WELTEC社とFTバイオパワー代表取締役社長の嘉藤は、2019 の北海道浦幌の共同プロジェクト以来、良好な連携を構築しております。バイオガス分野において多くの経験を重ね、2023年5月10日付で新たに設立されたFTバイオパワー社とともに、WELTEC社は日本市場での展開をより強化してまいります。

日本のような地震が多い地域では、その地域特性に適応したステンレススチール製タンクの静力学的な設計が課題になります。メーカーである WELTEC社の経験に基づき、プラントは地域特性を考慮して特別に設計されたものとなります。アジア大洋州エリアの営業統括責任者であるウラジミール・ボガトフは、次のように話しています。

「プラントは2022年に完成しており、今回の展示で初の成果をお見せすることができます。1月、2月は北海道で1年を通じて最も寒い時期で、夜間には気温が-20℃まで下がることもあります。通常、他社のプラントでは発酵槽の温度が下がり、発電量が低下します。しかし、浦幌プラントにおける発電量はほぼ100％を維持することができています。」

2023 年 5月 24 日から 26 日まで東京で開催される地球温暖化防止展にお越しいただければ、ブース U503 にて、 WELTEC社とその日本のパートナーであるFTバイオパワー社がエネルギープラントに関する詳細情報をご紹介いたします。